戦国時代は、日本中に書籍が浸透し、京都の文化が地方へ伝播していった重要な時代。図書館が存在しない時代に、さながら図書館のような役割や機能が垣間見える、守護・戦国大名らと京都の公家や学者、連歌師との書籍を通じた交流から分析した意欲作。