明大・島岡吉郎が残した10の熱血銘言
大学野球界の名物監督は若い選手とどう向き合ったか。没後31年、現代社会にも生きるその銘言を綴る迫真のノンフィクション
名物監督の指導下、3度の優勝に貢献した元主将・エースが、野球、新聞、政治、映画、北海道へも応援歌を贈る
「ここは野球部の合宿所ではない。人間修養場だ」
「野球の前にまず、人間の修養を積め」「人間力を磨け」「不得手に挑戦」
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
「島岡式勝利の方程式は、(技術×練習)×元気+その日の調子」
「同じレベルだったら下級生を使う」
「明大野球部の存在意義は早慶を倒すことにある」
「打倒江川! 江川の高めの球を捨てろ」
「グラウンドの神様に謝れ」
「旧来の陋習を破れ」「悪貨は良貨を駆逐する」
「社会に出たら労働基準法などないと思え、ひたすら働け」「一事入魂」「初任給でいい酒を買え」