• 著者岸田奈美
  • 出版社小学館
  • ISBN9784093887786
  • 発行2020年9月

家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

笑えて泣ける岸田家の日々のこと
車いすユーザーの母、
ダウン症で知的障害のある弟、
ベンチャー起業家で急逝した父――
文筆家・岸田奈美がつづる、
「楽しい」や「悲しい」など一言では
説明ができない情報過多な日々の出来事。
笑えて泣けて、考えさせられて、
心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセイです。
もくじより
◎弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった
◎どん底まで落ちたら、世界規模で輝いた
◎グーグル検索では、見つからなかった旅
◎先見の明を持ちすぎる父がくれたもの
◎忘れるという才能
【編集担当からのおすすめ情報】
noteやTwitterで話題となっている岸田奈美さん。
岸田さんの文章は、人の感情をゆさぶる力があります。岸田さん節が炸裂するギャグに爆笑した次の瞬間、涙があふれてきます。私など、
読んだ後、見える世界の景色がきっと美しく清々しいものになるはず。ぜひ体験してみてください。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 掬えば手には
  • 老婦人マリアンヌ鈴木の部屋
  • ほんとうの話
  • ファーブルの生涯
  • 1日10分のごほうび
  • 生きるぼくら
  • 私も「移動する子ども」だった / 異なる言語の間で育った子どもたちのライフストーリー
  • 頁をめくる音で息をする
  • 他者の靴を履く / アナーキック・エンパシーのすすめ
  • 住み開き / 家から始めるコミュニティ