近くの書店で在庫を調べる
  • 著者清水健
  • 出版社小学館
  • ISBN9784093884648
  • 発行2016年2月

112日間のママ

「涙で読めない」と書店員さんの声が続々
「夜中の3時だった。僕はもう見ていられなかった。
もうこれは無理だ。奈緒の夫として、奈緒はもうこんなに苦しまなくていい。
そして、息子の父親として、ママのこの姿はもう見せたくない。
もう、十分に頑張った。頑張ったから奈緒は・・・
僕は先生を呼んだ」
番組のスタイリストとしてサポートしてくれていた奈緒さんとの結婚から、妊娠中の乳がん発覚、その後の出産、闘病、そして最後の日々までが、悲しみと悔恨を込めて驚くほど克明に記されています。
当たり前の日常が失われていくリアルな記述に「涙で何度も中断した」「自分も妻にちゃんと向き合おうと思った」といった声が数多く寄せられています。

【編集担当からのおすすめ情報】
病気と闘っていく夫妻の関係から別れまでが克明に記された本書は、清水さんから奈緒さんへのラブレターでもあります。
夫を支えようとし続けた奈緒さんのすごさ。
妻の「思い」を守っていこうとする清水さんの切なさ。
誰もが涙し、自分の大事な人との関係を、もう一度考えさせられます。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 武士道セブンティーン
  • 犬が伝えたかったこと
  • オンナひとりでもどうにか生きていけるっぽい! / 定年一年生の教科書
  • 活版印刷三日月堂 海からの手紙
  • 定命父の喪・母の喪 / 息子が遺してくれた「生き直す力」
  • みんな知らない信州人のホンネ
  • 『さいごの本やさん』の長い長い終わり / むすぶと本。
  • ガンダムが教えてくれたこと / 一年戦争に学ぶ“勝ち残る組織”のつくり方
  • 「鬼滅の刃」の折れない心をつくる言葉
  • やさしさを忘れぬうちに

この本を寄贈した人