• Author鮎川哲也
  • Publisher光文社
  • ISBN9784334763152
  • Publish Date2011年10月

謎解きの醍醐味 / ベストミステリー短編集

丸高物産に勤めている曾根俊平が二十五歳の独身女性と情死した。曾根から、自分が「離魂病」かもしれないと相談を受けていた推理作家の杉は、その死に疑問を持ち調べ始めた-(「離魂病患者」)。短編の名手でもある鮎川哲也の傑作を集めた第二弾。鬼貫警部など有名探偵は出ないが、探偵役となる人物たちが事件の謎を見事に解く、ミステリーの醍醐味が詰まった一冊。

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