近くの書店で在庫を調べる
  • Author小川洋子(小説家)
  • Publisher新潮社
  • ISBN9784101215211
  • Publish Date2004年6月

薬指の標本

楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • クレヨンしんちゃん 11
  • クレヨンしんちゃん 10
  • クレヨンしんちゃん 9
  • ツユクサナツコの一生
  • おだやかな人だけがたどり着く場所 / ブレずに成果が出せる禅的思考のススメ
  • どうながのプレッツェルとこいぬたち
  • クレヨンしんちゃん 8
  • クレヨンしんちゃん 7
  • 心をととのえるスヌーピー / 悩みが消えていく禅の言葉
  • おはようおかえり