近くの書店で在庫を調べる
  • 著者小川洋子(小説家)
  • 出版社新潮社
  • LBRZu2inv76to4
  • 発行2004年6月

薬指の標本 (2)

楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • これは経費で落ちません! 12 / 経理部の森若さん
  • これは経費で落ちません! 4 / 経理部の森若さん
  • これは経費で落ちません! 2 / 経理部の森若さん
  • これは経費で落ちません! / 経理部の森若さん
  • お散歩ブック
  • 憂鬱探偵
  • 天国への郵便配達人
  • うからはらから
  • 犬がいた季節
  • 向日葵の咲かない夏