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  • Author日文研大衆文化研究プロジェクト
  • PublisherKADOKAWA
  • ISBN9784044005634
  • Publish Date2020年9月

日本大衆文化史

古代から現代に至るまで、大衆もまた作者だった。多種多様な文化は、どのように作られ、継承され、更新されてきたのか。時代ごとに存在した「場」あるいは「メディア」との結びつきに着目しながら、ジャンルを横断し、通史で読み解く。これまでの文化史を刷新し、これからの社会と文化のあり方を考える、研究プロジェクトの最前線!
(執筆参加者)
大塚英志、伊藤慎吾、香川雅信、久留島元、木場貴俊、北浦寛之、佐野明子、山本忠宏、前川志織、近藤和都、松井広志、オウ・ケイカイ、アルバロ・エルナンデス
(目次)
序 日本大衆文化史は可能なのか (大塚英志)
【第1部 声と身体】
1章 物語と座の時代(8世紀~16世紀)
2章 声とパフォーマンスの時代(12世紀~16世紀)
コラム 「絵の本」の歴史
コラム 太平記読み
【第2部 メディア】
3章 木版印刷と「二次創作」の時代(17世紀~1890)
コラム オヅ・ヨシサダ青年のディレッタンティズム
コラム 鬼魅の名は
4章 「私」とアマチュアの時代(1900~1920)
コラム パノラマの経験
コラム 画工と画家
【第3部 メディアミックス】
5章 参加する「素人」たち 群衆と動員の時代:前期(1920~1950)
コラム スタジオは生きている
コラム 「蒲田行進曲」と裏方たちのドラマ
6章 遅れてきたテレビ 群衆と動員の時代:後期(1950~1980)
コラム 模型の近代史
コラム レイヤーとしてのトーキーアニメーション
【エピローグ デバイス】
7章 プラットフォームとデバイスの時代(1980~現在)
コラム ボーカロイドとは何か

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