ひとりぼっちのジョンじいさんが畑に立てたかかし。顔をつけ、服を着せ、毎日話しかけているうちに、かかしは、ジョンじいさんの大切な友となります。そこへ、一人の若者が現れて……。ニューベリー賞作家シド・フライシュマンと、偉才ピーター・シスが孤独と友情、やさしさと他者への共感を描いた絵本。