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  • 著者キット・イェーツ 冨永星
  • 出版社草思社
  • ISBN9784794224705
  • 発行2020年10月

生と死を分ける数学 / 人生の(ほぼ)すべてに数学が関係するわけ

感染症の蔓延から検査の偽陽性・偽陰性、
ブラック・ライブズ・マター運動や刑事裁判のDNA鑑定、結婚相手選びまで。
重大事のウラに、数学あり。
数学は、あなたの人生のそこかしこに入り込んで、生殺与奪の権利を握っている。
生きるも死ぬも、数学次第なのだ。
実際、数学を知らないために、あるいは数学を誤用したために、
命を落としたり、財産を失ったり、無実の罪を着せられたりした例が、どれほど多いことか。
逆に、簡単な数学を少し使えるだけで、マスコミや政治家の嘘を見破ったり、
詐欺に巻き込まれるのを防いだり、健康診断の結果を正しく理解したりできるようになる。
さらには、理想の結婚相手を選ぶのにも役立つかも……。
数理生物学者でもある気鋭の数学ライターが、数々の事例を紹介しながら、
あなたの人生と数学の関係を解説する。
○乳がん検診で「再検査」と言われたら心配すべき?
○蔓延を抑えるワクチン。人口の何%に打てばいい?
○「加工肉で大腸がんリスクが1.2倍」心配すべき?
○最良の相手と結婚するなら何人目まで見送るか?
○2進法と10進法の変換による「丸め誤差」で戦死
○DNA鑑定の一致確率「300万分の1」は信頼性十分?
○実は、平均寿命よりも長生きする人のほうが多い
……内容より

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