いじめや虐待など、子どもをめぐる社会状況は厳しさを増している。子どもを守るためにはどうしたらいいのか。今、欧米など世界的に注目されているのが子どもアドボカシー。子どもの声を聴き、その声を社会に向けて伝えることで、よりよい状況にしていく。長年、研究と実践に携わってきた著者が、具体的にその方法を語る。