レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロと並び称されるラファエロ(1483~1520)。彼の短い生涯は、聖母子画やローマ教皇などを描いた肖像画により栄光に彩られ、後世への影響も巨大なものがある。本書は、その軌跡と、魅力に満ちた作品を読み解く試み。