写真つきエピソード記録で保育を楽しもう
本書では保育の中のドキュメンテーションを「保育ドキュメンテーション」と呼び、「写真つきエピソード記録」として説明していきます。
ナビゲーターはカメラを首からさげたネコの「シャロク」。
園で作成された色々なタイプの実例、作り方の具体的なヒント、子どもの姿を記録をする際に大切にしたい視点や読み取りのコツ、その記録を利用した振り返りなどを写真とイラストを多用し分かりやすく解説。
これから作ってみたい方におすすめの「基本型」から、毎日のように作っている方向けの「応用型」まで、様々な実例をご用意。手書き編、パソコン編の作り方、文書作成や撮影のヒントなども掲載。必要に応じて参考にしていただけます。
保育ドキュメンテーションを始めているみなさんからは「子どもの魅力を発見する力がついた! 楽しい!」という声を聞きます。自分で撮った写真を見ると、そのときの記憶がよみがえり、再発見したことを伝えたくなるからだと思います。そして、写真は人に伝える説得力にもなります。
子どもの魅力や育ちを読み取って保育ドキュメンテーションを作り、楽しく、保育者、保護者、子ども…みんなにシェアしていきたいですね。
【編集担当からのおすすめ情報】
好評をいただいている『日本が誇る! ていねいな保育』大豆生田先生、おおえだけいこさん共著の第2弾です。
ぜひ小学館公式サイトの「ためし読み」で以下ご覧ください。
大豆生田啓友先生の「今、なぜ、保育ドキュメンテーションなのか」、「保育ドキュメンテーションの5つの原則」、まんが形式の「伝えたい!から始まる保育ドキュメンテーション」