「鉄道員」で直木賞を受賞したベストセラー作家によるエッセイ集。JAL機内誌「SKYWARD」人気連載中の旅エッセイ「つばさよつばさ」の単行本化第2弾です。第1弾は2007年に単行本『つばさよつばさ』として刊行し、2009年10月に同名タイトルで小学館文庫より刊行。好評を博しています。今作品も前作に引き続き旅をテーマにした1冊。ベストセラー作品『蒼穹の昴』の中国ロケで起きたこととは?(『西太后の遺産』)、鹿児島で出会った“しろくま”の正体とは?(『しろくま綺譚』)など笑いあり、涙ありの浅田節が存分に描かれています。