画家であり版画家の、ほてさん(ほてはまたかしさん)は、くどうなおこさんの大の仲よしです。
「のはらうた」に惚れこんで、のはらみんなの版画を彫りつづけています。
1987年より毎年、12枚の版画で仕上げる「のはらうたカレンダー」がうまれ、その版画が5年分たまるごとに、1冊の本になって生まれたのが「版画 のはらうた」シリーズです。
この第3巻で一番評判のよかった版画は、「ありんこたくじ」の「ひととき」という絵です。
ぜひ見開きでごらんください。このひとコマから、新たなお話が生まれてきそうです。
他には、「けむしじんべえ」の「へんしんのゆめ」や「おたまじゃくしわたる」の「しっぽバイバイ」など、45枚の版画が入っています。