相続・遺言の事件処理において、弁護士が直面する頻度の高く、事件対応に悩む37事例を取り上げ、実務上の知識・慣行を明文化し事件解決のプロセスが理解できる①事例の概要、②論点、③解決法について解説している。
○東京三弁護士会多摩支部研修委員会が立ち上げた相続遺言法研究会で各弁護士が受任した困難事件について、解決のため参考にした他の判例、審判例やプロセスを批評しながらより良い解決法を見出した37事例を取り上げた書籍。
○判例や解説書では触れられていない実務上の知識・慣行に踏み込んだ解説により、経験の浅い若手弁護士でもとるべき手段やプロセスが理解でき、見通しを持ち事件対応を進めることができるようになる。