歴史とは、“物語る”ことである。邪馬一(壱)国論や九州王朝論などによって日本古代史に独自の視点から大胆に切り込んできた著者が、膨大な研究蓄積にもとづき、投石時代から日本国の誕生までの流れを平易に“物語る”。巻末には古田武彦による古代史年表も付載。好評の古代史コレクション第27巻。