「病気でも働きたい」をサポート! 病院と職場の“橋渡し”役の本。
日々、企業の人事や労務管理の相談や労働・社保手続を業として行っている社労士は、がんに罹患したことで仕事が困難になってしまっている方々のために、治療と就労の「橋渡し」として大きな役割を果たすことが可能です。
がん診療拠点病院等の医療従事者の間でも、社労士が治療と就労の両立支援に取り組むことへの期待は高いといいます。
本書は、医療機関や企業での相談現場において、社労士が実際に受けた「がんの治療と就労の両立」にまつわる36の相談事例とその回答から導き出された、相談に対応する際に大切な考え方やポイントを解説するものです。
相談員が押さえておくべき、法令の関連条文も収録しました。
「治療と就労の両立支援」に携わる専門家はもちろん、当事者の方やご家族、医療機関の方、企業の人事担当者にもお届けしたい1冊です。
※ 本書の印税の一部は、がんと就労にまつわる支援金として、関連団体に寄付いたします。