社会を描く心の特性に関する緻密な理解と,その特性が社会の中での多様な相互作用,社会そのもののあり方とどう関わるのかを明らかにし,社会的認知領域の見取り図と今後の展開のための手掛かりの提示を試みる。
●著者紹介
著者紹介
東京大学大学院人文社会系研究科教授
京都大学文学部(1984年卒)
University of California, Los Angeles(UCLA)(1992年卒)
博士(心理学)。
専門は社会心理学。
主著
・単著『なぜ心を読みすぎるのか みきわめと対人関係の心理学』東京大学出版会,2017
・共編著書『〈概念工学〉宣言! ―哲学×心理学による知のエンジニアリング―』名古屋大学出版会,2019
・共編著書『人文知? 心と言葉の迷宮』東京大学出版会,2014年
・共編著書『心と社会を科学する』東京大学出版会,2012年