私たちは今、「不安」だらけの時代にいます。
SNSでは個人攻撃の危険におびえ、
職場では人間関係のむずかしさに直面し、
つかみどころのない「幸せ」を追い求めなければならない……。
こうした「生きづらさ」の中に、“一筋の光”を当ててくれるのが、
ブッダ(仏陀/釈迦/ガウタマ・シッダールダ)の言葉です。
ブッダが発したとされる様々な言葉は、弟子たちに記録されて現代にまで伝えられています。
その言葉はしなやかで力強く、長い歳月を経ても、まったく古さを感じさせません。
それどころか、今の時代にこそ効く真実がつまっているのです。
本書では、私たち現代人が直面しがちな悩みをマンガにし、その問題をの本質をブッダの言葉を軸に解説しています。
現役僧侶でマンガ家・イラストレーターというユニークな経歴の著者が、みなさんの心をフワッと軽くしてくれるでしょう。