交通事故負傷者数は、実は減少していなかった――自賠責保険統計から見えてくる、衝撃の事実警察庁の交通事故統計(1999~2019年)に表れた、事故件数約55%、死者数約64%、負傷者数約56%の減少。しかし、自賠責保険支払件数、「隠れ人身事故」などのデータは、まったく異なる現実を示していた――交通安全対策の根幹をなす交通事故統計が、実態と乖離していてよいのか?誰も指摘しなかった交通事故の真実を突く!