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  • 著者満田拓也
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091260833
  • 発行2001年1月

MAJOR 33

▼第1話/あばよ。▼第2話/せんべつ▼第3話/俺だけじゃねえ▼第4話/バイト大作戦▼第5話/江頭の脅迫▼第6話/いくつになっても▼第7話/いるよ▼第8話/聖秀学院編入▼第9話/エースで四番●登場人物/茂野吾郎(名門・海堂高校野球部の2年生。実の父も義理の父もプロ野球選手)、佐藤寿也(吾郎と一緒に海堂高校野球部に入部した天才捕手。通称トシ)、早乙女静香(海堂高校野球部二軍監督)、早乙女泰造(抜群のマッサージ技術を持つ、二軍のコンディショニングトレーナー。静香の兄。なぜかオカマ)●あらすじ/7回裏を迎えた、一軍対二軍の壮行試合。ここで二軍は寿也が逆転ツーランを放ち、2対1と逆転する。その後の8回、9回の一軍の攻撃も、吾郎が150キロの豪速球でねじふせ、二軍は一軍を倒した。手のひらを返したように、吾郎を絶賛する江頭。だが吾郎は「海堂の肩書も、親父の肩書も必要ねえ。そんなもんに頼らなくても実力でスターになる自信がついた」と言い、その場から去ってしまう(第1話)。●本巻の特徴/海堂のマニュアル野球に嫌気がさした吾郎は、一軍を倒したことを置き土産にあっさりと退学。野球の弱い学校に編入し、自分の手で強くしようと考えていた。最初に行こうと思ったのは、旧友たちがいる市立三船高校。だが三船高の試合を見に行った吾郎は、かつての仲間達が努力を重ね、相当に成長していることを知った。その和を壊す事はできないと思った吾郎は三船高を諦め、次に私立江田原高校へ。しかしここには江頭の圧力がかかっていて、願書を出した段階で入学を拒否されてしまう。江頭の陰謀は県内のほとんどの高校に及び、吾郎が高校で野球を続けるのは困難な状況になってしまった。残された方法は、ただひとつ。それは、野球部のない学校に編入し、自分で部を作ることだった。そして吾郎は、男子38名、女子452名という私立聖秀学院に編入する。再びゼロから出発する吾郎の姿が描かれる、新展開の第33集。●その他の登場人物/江頭哲文(海堂高校野球部チーフマネージャー。別名監督代行で、海堂の実質ナンバー2)

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