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  • 著者満田拓也
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091265418
  • 発行2002年8月

MAJOR 41

▼第1話/韋駄天野郎▼第2話/本物の左腕▼第3話/微妙なズレ▼第4話/キメ球 狙い▼第5話/Come on!!▼第6話/なす術はもう…!?▼第7話/あと1球▼第8話 /開き直って▼第9話/ラスト・スパート▼第10話/タッチアップ!!●主な登場人物 /茂野吾郎(名門・海堂高校から、野球部のない私立聖秀学院に編入。経験者は数人 しかいない野球部を作り、再びゼロから甲子園を目指す)●あらすじ/夏の甲子園を 目指しての神奈川県予選、4回戦。聖秀の対戦相手は、かつて吾郎が海堂のセレクシ ョンで蹴落とした香取と唐沢のいる久里山高校だ。1回表、打席に入った久里山の先 頭打者は、やはり海堂のセレクションの時に吾郎に敗れた多岐川だった。俊足の多岐 川は普通のセカンドゴロを、足を活かした内野安打にして出塁する。続けざまに盗塁 で2塁へ進み、続くバッターのバント失敗のファールフライで、何とタッチアップし て3塁まで進塁した。迎える打者は、3番・香取、4番・唐沢。3回戦でノーヒット ノーランを達成した吾郎だが、この試合ではいきなりのピンチに!(第1話)●本巻 の特徴/初回のピンチを乗り切った吾郎は、その後久里山打線を押さえ込む。だが相 手の香取は、それ以上に絶好調。7回表まで聖秀打線を完璧に封じ、パーフェクトが 続いていた。そして7回裏、久里山は唐沢のツーランホームランで、遂に均衡を破 る。聖秀に残された攻撃はあと2回だけ。しかもこのパーフェクトが続けば、もう吾 郎に打席は回らない。香取の前に手も足も出ない聖秀は、このまま海堂と戦わずして 敗れてしまうのか…!?●その他の登場人物/香取(久里山高のエース。高速スライダ ーを武器にする好投手。なぜか女言葉で喋る)、唐沢(久里山高の四番。プロ注目の 強打者)、清水大河(薫の弟。リトルリーグ、シニアリーグで5年間レギュラーだっ た実力派。聖秀に入学しショートを守る。吾郎のケガに伴い、ピッチャーも兼ねるこ とに)、田代(父親に野球を禁止されてやる気をなくしていたが、吾郎の姿を見て発 奮。キャッチャーをつとめる)、藤井(元はナンパ野郎で野球には興味がなかった が、吾郎の豪球を見て心が動き、本気で取り組みだす。ポジションはセカンド)

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