首都東京は高低差のある坂や窪地がいたるところにあり、近年、そのようなスリバチ状の地形を歩いて楽しむ散歩が人気だ。本書は東京スリバチ学会会長でもあり、この世界では知らない人がいない"スリバチの伝道者"こと皆川典久氏による待望の新刊。現代のスリバチ地図に明治・江戸時代の地図を加え、東京の町が時代とともにどのように変化していったかをも探求していく、まさに達人ならではの新たなスリバチワールドが始まる!本書は東京の南部エリアを解説。