建築学生が不動産を学ぶことで、社会課題と設計が結びつく。住宅・オフィス・商業施設分析、不動産近現代史、マーケティング・ファイナンス・仲介業入門、更にはシェアリングエコノミー・保存と再生・地方の問題まで、不動産思考で捉え直すと、建築と社会・経済の関係が見えてくる。将来の設計者に贈る、一生役立つ必携書。