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  • 著者篠原千絵
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091362513
  • 発行1994年11月

蒼の封印 11

富士のふもと、樹海にある鬼門の聖地で鬼と人間の最終決戦が続く中、高雄は彬の力によ って死んでしまう。指揮官がいなくなった鬼門を一気に攻めようとする彬。だが、“蒼龍” の立場にある蒼子は、彬の味方をすることができない。なんとか鬼門と人間が共存できる 方法を見つけたいと、彬と話し合うことに。その席で、蒼子の意見を受けるかわりに聖地 の全てを見せることを要求する彬。条件をのんだ蒼子は、自らも知らない聖地の奥へ、彬 を連れて進む。そしてその一番奥には、鬼門一族を永久に眠らせておくことのできる“癒 しの場”があった。驚く蒼子たちの前に、自分の隠れ屋から帰ってきた緋子が現れ、意外 な事実を告げて…!? ●収録作品 蒼の封印

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