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  • 著者篠原千絵
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091343291
  • 発行1994年6月

蒼の封印 9

鬼の隠れ屋を守る鬼面獣。その圧倒的な力を、蒼子は体を貫かれながらも押さえ込んだ。 高雄が現れて再び危機に陥る蒼子だが、緋子を人質に取り、隠れ屋の扉を開けさせること に成功する。だが、その中には鬼門にとっての病院である“癒しの場”があるだけだった。 期待していた鬼門の秘密がないと知って落胆する蒼子。だが、そんな彼女に興味をもった 鬼面獣が隠れ屋の秘密を話してくれる。それによると、隠れ屋は全国に、東家・西家・南家・北家それぞれひとつずつ、力の源がある。中でも東家の隠れ屋を塞ぐことを“蒼の封印”といい、そこには鬼門の存亡に関わる秘密が隠されているという。蒼子たちは、隠れ屋捜しを始めるが!? ●収録作品 蒼の封印

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