• 著者篠原千絵
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091343253
  • 発行1993年4月

蒼の封印 5

蒼子の前に死んだはずの兄・高雄が現れた。しかし彼は兄ではなく“蒼龍”の力を使って鬼門復活を企む「北家」の“玄武”だった。高雄にむりやり人喰いをさせられた蒼子は、 その直後、高雄の不思議な力によって口から生気の玉を出す。不気味に光るその玉“蒼魂” を、捕まえてきた人間に食べさせたとたん、その人間は鬼に変身した!実は、それこそが “蒼龍”である蒼子の持つ「鬼門復活」の能力だった。人間をすべて鬼に変え、街を乗っ 取ろうとする高雄。彼に操られた蒼子は、体が欲するままに次々に人を食べる。だが、人 間としてそれに耐えられない蒼子。必死の思いで逃げ出し、彬の弟・楷(かい)に助けを 求めるのだが…!? ●収録作品 蒼の封印

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