• 著者幡大介
  • 出版社徳間書店
  • ISBN9784198946197
  • 発行2021年1月

騎虎の将太田道灌 下

関東大乱! 足利成氏と両上杉の因縁の対立や、古河と堀越の関東公方が並立するという異常事態を背景に、坂東は数十年にわたる泥沼の戦塵に塗れる。継嗣問題に揺れる幕府が、京を灰燼に帰すことになる応仁の乱に向かうなか、扇谷上杉家の家宰として太田資長(道灌)は、生き残りをかけて戦う。関東一円の調略をすすめ騎虎の将と呼ばれた不世出の武将、太田道灌の生涯を描く戦国歴史大河小説。
下巻目次
第九章 二人の関東公方
第十章 扇谷上杉家の失脚
第十一章 山吹問答
第十二章 入京
第十三章 応仁の乱
第十四章 景春と盛時
第十五章 虎の挙兵
第十六章 都鄙和睦
第十七章 騎虎の春秋
解説 北上次郎

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