近くの書店で在庫を調べる
  • 著者常盤新平
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784122070202
  • 発行2021年1月

片隅の人たち

植草甚一、都筑道夫、清水俊二……。一九五〇年代から六〇年代にかけて、小説の翻訳を生業とする個性豊かな面々が現れた。直木賞受賞作「遠いアメリカ」と同時期を舞台に、出版界の片隅に生きる人々の姿を、憧れに満ちた青年のまなざしから描いた自伝的短篇集。巻末にエッセイ「二十代の終わりごろ」他一篇を付す。       〈解説〉青山 南
【目次】
翻訳の名人/若葉町の夕/線路ぎわの住人/四月の雨/初夏のババロワ/黒眼鏡の先生/喫茶店の老人/新しい友人/夜明けの道/引越し/夏の一日
 *
〔増補〕昔のアパート/二十代の終わりごろ

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 流星の絆
  • 写真と童話で訪れる熊野古道と慢性腎臓病 / 徐福不老不死の薬を求めて
  • ヘバーデン結節は自分で治せる! / 指先の激痛・腫れ・しびれ
  • つやのよる
  • うえから京都
  • 「どこへも行かない」旅
  • 夜は短し歩けよ乙女
  • お伽草紙 改版
  • うた恋い。 / 超訳百人一首
  • 第2図書係補佐