ネオン街の一角に、夜8時から営業する薬局がある。訪れるのは、親からの虐待を告白する多重人格の女性やコロナ禍で生活苦を訴える風俗嬢、「眠れない」とあせる入試前夜の高校生など、その事情はさまざま。誰かに聴いてほしい。でも、誰にも言えない。「何か」を抱えたお客さんとたった一人の薬剤師との物語。
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