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  • 著者岩崎邦彦
  • 出版社日経BPM(日本経済新聞出版本部)
  • ISBN9784532199982
  • 発行2021年2月

引き算する勇気 / 会社を強くする逆転発想

「付加価値」から
「付加しない価値」「引く価値」へ
 「小さな会社」のための実践的なマーケティングを解説して好評を博したベストセラーを文庫化!
「なぜ、アップルに、デジカメやビデオレコーダーがないのか?」
「なぜ、スターバックスに、ホットドッグやハンバーガーはないのか?」
 本書は、中小企業や地域産業が、今自身が持っている売り物にさらに機能を足すのではなく、むしろ引き算をし、本来の売り物を明確にすることにより、消費者にエッジを立て、価値を上げる方法を解説します。
 具体的にどう引き算し、シンプルに自社の個性をどう打ち出すか。そのための発想と方法を具体的に解説。「引き算」発想を活かして元気になっている企業・サービスの事例も、ふんだんに紹介します。
 著者独自のリサーチ(客観的数字)による裏付け、企業事例への取材に基づいた具体性・納得感があり、誰もが自分の組織や地域で試したくなるでしょう。
【目次】
はじめに──今なぜ、引き算なのか
 PART1 「押す力」から「引く力」へ、「足す価値」から「引く価値」へ
CHAPTER1 引き算にひかれる消費者――シンプル志向の高まり
CHAPTER2 なぜ、足し算に陥ってしまうのか?――足し算のワナ
CHAPTER3 足し算企業は、なぜ沈むのか? 
CHAPTER4 引き算の思考方法
 PART2 シンプルは、パワフル
CHAPTER5 引き算企業は、本当に強いのか?
CHAPTER6 引き算をすると、なぜ強くなるのか?
CHAPTER7 「良い引き算」と「悪い引き算」
CHAPTER8 引き算の条件――シンプルに至る道は、シンプルではない
CHAPTER9 引き算する勇気
CHAPTER10 99.7%のための引き算戦略――小さな企業ほど、引き算で伸びる
 PART3 いかに引き算をするか、いかに人を引きつけるか
CHAPTER11 品ぞろえの引き算――何を売らないか
CHAPTER12 ターゲットの引き算――誰に売らないか
CHAPTER13 引き算の商品開発――「引く価値」を形にする
CHAPTER14 サービス業の引き算――何をやらないか
CHAPTER15 「あたりまえ」を引き算する
CHAPTER16 引き算が、地域を元気にする
CHAPTER17 引き算して、掛け算する――モノで絞り、コトで広げる

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