• 著者池上遼一 史村翔
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091823700
  • 発行1994年8月

サンクチュアリ 10

“表(政界)”と“裏(裏社会)”から、日本の変革を目指す2人の男がいた
▼第1話/心理▼第2話/離党▼第3話/苦闘▼第4話/宣言▼第5話/大統領▼第6話/●旗▼第7話/破壊▼第8話/ロシアン・マフィア▼第9話/信念 ●登場人物/北条彰(相楽連合二代目総長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物)、伊吹英明(神戸山王会四代目) ●あらすじ/六本木警察副署長という地位にありながらも、秘かに北条を慕っていた石原杏子と北条がついに結ばれる(第1話)。そんなことも束の間、武闘派ヤクザの武藤が発砲事件を起こす。負傷者は出なかったものの、次回の選挙に立候補を表明している北条はもとより、北条との関係が週刊誌で暴露された浅見の陣営にまで影響を及ぼしかねない事件だ。伊佐岡は、北条と浅見を潰す好機とばかりに、すかさず国会の解散・総選挙を命ずる(第2話)。そんな状況の中、浅見の身体に異常が顕れる!(第3話) ●本巻の特徴/民自党の伊佐岡の巧みな選挙妨害で、苦しい選挙戦を強いられる北条と浅見。しかし、国内外の理解者の援助を受け、選挙戦を闘い抜いていく。が、新たな問題が北海道で持ち上がる。 ●その他の登場キャラクター/クリフ(アメリカ合衆国大統領)(第4話)、瀬川(昔、渡海が世話をした北海道のヤクザ)(第6話)、ウラジミール・ソロコフ(元・ソ連の高級官僚のロシアン・マフィア)(第7話) ●その他のデータ/ロシアン・マフィア(第8話)

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