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  • 著者池上遼一 史村翔
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091823632
  • 発行1991年7月

サンクチュアリ 3

“表(政界)”と“裏(裏社会)”から、日本の変革を目指す2人の男がいた
▼第1話/カンボジア▼第2話/制覇▼第3話/圧力▼第4話/ジャンケン▼第5話/開国▼第6話/香港▼第7話/共存共栄▼第8話/王座▼第9話/解散 ●登場人物/北条彰(相楽連合二代目総長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民治党の幹事長を務める政界の大物) ●あらすじ/六本木警察副署長・石原杏子は、北条と浅見がタイのカンボジア難民キャンプで一緒に写っている子供の頃の写真を入手した。二人は、当時住んでいたカンボジアで動乱に巻き込まれ、家族を亡くし“同じ地獄をくぐり抜けてきた”過去があったのだ(第1話)。裏社会での日本制覇を目指す北条は、まず香港を抑えてから沖縄・九州・四国へと攻め上る計画を立て、渡海を送り込む。同じ頃、政界の黒幕・民自党の伊佐岡幹事長により、浅見潰しが秘かに画策されていた……(第2話) ●本巻の特徴/相楽連合二代目として日本制覇を宣言した北条と、総選挙に立候補する浅見。表と裏の社会での二人の奮闘ぶりが描かれる。そして、カンボジア内乱に巻き込まれた北条と浅見の凄まじい過去の体験が明らかにされる。 ●その他の登場キャラクター/黄志陽(香港のチャイニーズ・マフィアのヒットマン)(第6話)、青木(ブルーワールド代表) ●その他のデータ/各省庁の浅見のシンパ(第3話)、北条と浅見の家族(第4話)、新党結成(第7話)

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