14歳のアンナは、両親と大学生のお兄ちゃんと暮らす中学生。学校でも家庭でも、日々はおだやかに過ぎていくが、気になる先輩への想いや、友達とのすれ違い、ふとした言葉や出来事に、心がざわめくことがある。そんなときアンナは、毎晩のように屋上の望遠鏡で星を見ているお兄ちゃんから、宇宙の話を聞くのが好きだった――。みずみずしい痛みと喜び、不安と成長、地上と星空。14歳だったすべての人に贈る青春小説。
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