近くの書店で在庫を調べる
  • 著者砂原浩太朗
  • 出版社講談社
  • ISBN9784065192733
  • 発行2021年1月

高瀬庄左衛門御留書

五十手前で妻を亡くし、息子をも事故で失った郡方の高瀬庄左衛門。
老いゆく身に遺されたのは、息子の嫁だった志穂と、手すさびに絵を描くことだけだった。
寂寥と悔恨を噛みしめ、韜晦の日々を送るが、それでも藩の政争の嵐が庄左衛門を襲う。
「決戦!小説大賞」でデビューし、文芸評論家・縄田一男氏に「新人にして一級品」と言わしめた著者。
藤沢周平、乙川優三郎、葉室麟ら偉大なる先達に連なる、人生の苦みと優しさ、命の輝きに満ちた傑作時代長編!

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 日本語の個性 改版
  • ある閉ざされた雪の山荘で
  • わたしの知る花
  • タスキメシ
  • 佐保姫伝説
  • 海苔と卵と朝めし / 食いしん坊エッセイ傑作選
  • 日本扇の謎
  • 喋々喃々
  • 歴史探偵忘れ残りの記
  • 母の待つ里