"少しでも早く、広く、届けたい。“被災地(ふるさと)""へのエール。医師として、元市長として、みんなの故郷のことをずっと考えてきた。東日本大震災からの復興再生を祈願して。福島県出身の医師で、岩手県宮古市の市長を12年間勤めてきた著者が、“被災地(ふるさと)""の過去、現在、未来を語る。東日本大震災、とくに福島原発事故の課題と取り組みの現状に関して伝えたいこと――地域に寄り添い、地域の視点から発信してきた5年間にわたる記録。巻末には識者を交えた“福島復興""座談会も収録。"