• 著者三砂ちづる
  • 出版社南山堂
  • ISBN9784525501815
  • 発行2021年2月

科学的根拠から考える助産の本質

【人間の生理学的プロセスを重視した助産とは何か】
助産師が,母子にとって最良の助産ケアを提供するためには,「助産の本質」を自らの軸としてもつことが重要である.
本書では,疫学,助産,母性保健,国際保健医療,民俗学を専門とする筆者らが,科学的根拠をもって「助産の本質」を明らかにする.
【目次】
第1章 助産と科学的根拠/三砂ちづる
第2章 助産パラダイム/野口真貴子
第3章 生活の場としての助産所/竹原健二
第4章 病院での助産の本質/川上桂子
第5章 青ヶ島から考える伝統的な出産介助者の役割/松本亜紀
第6章 日本の助産と国際保健医療/加藤章子
第7章 助産師教育の本質とこれから/笹川恵美
第8章 なぜいま,助産なのか/三砂ちづる
資料 助産をめぐる主な出来事/笹川恵美,春名めぐみ
Column
切れ目のない関わりを実現する開業助産所/左古かず子
With Woman/信友智子
永遠に続く産む性を支える/矢島床子
助産師の理念とその本質/松﨑政代
助産師から養護教諭へ/鈴木雅子
対象に関心を寄せ,人間の尊厳を守る/小山内泰代
世界の女性と助産師が進む道づくり/新福洋子
産後ケアの地平/福島富士子
お産の本質とは何か/宗 祥子

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