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  • 著者渡邉義浩
  • 出版社昭文社
  • ISBN9784398144607
  • 発行2021年3月

地図でスッと頭に入る三国志

数多の武将たちが群雄割拠し、栄枯盛衰の理の元、散っていった三国志。はるか昔の、しかも他国の歴史であるにも関わらず、日本ではマンガやゲームなど多くの作品の題材となり、どの世代も魅了している。本書では、三国志のなかでも重要な出来事や戦いを図説。なぜその土地が重要だったのか?その戦いがなぜそこで起こったのか?地図とともにみれば、三国志の本当の姿が見えてくる。また、正史としての三国志、物語としての三国演義の比較、マンガや映画など人気作品を分析したコラムも三国志ファン必見!
[内容:目次より一部抜粋]
1章・曹操の華北制覇
黄巾の乱:太平道の指導者・張角が信徒を率いて蜂起! 群雄割拠の時代が幕を開ける
虎牢関の戦い―陽人・大谷の戦いと〓陽の戦い
呂布追討:呂布に徐州を奪われた劉備、曹操と共に呂布を討つ ほか
<コラム:くらべてわかる三国志>董卓の死、曹操・劉備・孫権の人物像
2章・荊州を巡る争い
劉備の離反:曹操の後背をつくも撃退された劉備
劉備と諸葛亮:荊州にて不遇の日々を送る劉備、諸葛亮と出会う
赤壁の戦い:業火が曹操軍の水軍を焼き尽くした三国志史上最大の戦い ほか
<コラム:くらべてわかる三国志>三顧の礼、諸葛亮VS.周瑜の角逐、関羽の単刀赴会、張飛の最期
3章・諸葛亮の北伐
曹丕の南征:弱体化した呉を狙うも敗退し、蜀呉同盟復活の契機となる
街亭の戦い:目をかけていた武将の失態によって最重要拠点を失った諸葛亮
合肥新城の戦い:諸葛亮の北伐に呼応した呉の失態 ほか
<コラム:くらべてわかる三国志>三顧の礼、諸葛亮VS.周瑜の角逐、関羽の単刀赴会、張飛の最期
終章・三国時代の終焉
蜀の滅亡:厭戦機運の高まる職に雪崩込み、成都を強行軍によって占領した魏軍
魏の滅亡:司馬家に乗っ取られた魏、禅譲によって晋に取って代わられる
呉の滅亡:暴君・孫晧の悪政に付け込んで5路より晋軍が侵攻
晋の崩壊:外戚権力の強い晋、八王の乱により崩壊し、南北朝時代へ ほか

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