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  • 出版社朝日新聞社ジャーナリスト学校
  • ISBN9784022811486
  • 発行2021年2月

Journalism 2021.2(no.369)

【特集「3・11」から10年】
 (地元4紙編集局長座談会)犠牲者忘れない、生きた証し残す地元紙の使命/復興? 被災地の現実、目で見て知って▽「生きた証し」記す地元紙の役割/無念の死たどり、重ねる遺族取材(佐久間裕・福島民報社編集局報道部副部長)▽(インタビュー/桜井勝延・前南相馬市長)原発事故の災害と教訓から/魅力ある街へ「再興」目指す▽津波常襲地にある地元紙の責務/いつまでも地域の声を聞き続ける(鈴木英里・東海新報社代表取締役)▽「被災地を忘れない」とは/何を忘れないことなのか(菊池由貴子・大槌新聞発行人)▽会見では見えない「人間」を伝える/声上げにくい今、できることを自問(片山夏子・中日新聞東京本社〈東京新聞〉記者)▽漫画に描く葛藤、罪悪感/それでも記憶に残す意味(飛鳥あると・漫画家)▽〈絆〉から〈孤立〉へ/てんでんこの倫理と死者への想い(遠藤薫・学習院大学法学部教授)▽言葉を失った〈サバルタン〉/その声を掬い、つなぐ役割(坂田邦子・東北大学大学院情報科学研究科講師)▽復興構想会議に刻んだ抵抗の痕/「東北派」のマニフェスト(赤坂憲雄・、学習院大学文学部教授)▽悲しみと再生 宿命背負う人々/三陸を巡る「廻り神楽」から力(遠藤協・映画監督・プロデューサー)▽止まった時間、流れる時間/被災したまちの取材を続けて(石橋英昭・朝日新聞編集委員)▽(グラフ特集 フクシマ無窮Ⅴ)10年は復興の序に過ぎない/膨大な喪失 ちっぽけな東電と国(渡辺幹夫・フォトジャーナリスト)
【《特ダネの記憶》 北海道警「裏金」疑惑】
 「抜かれ」からの挽回、読者のために/警察権力の不正、調査報道と組織ジャーナリズムで挑む(高田昌幸・東京都市大学メディア情報学部教授)

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