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  • 著者細野豪志 開沼博
  • 出版社徳間書店
  • ISBN9784198652739
  • 発行2021年2月

東電福島原発事故自己調査報告 / 深層証言&福島復興提言:2011+10

カンニング竹山氏
この10年で僕は福島が好きになった
だからこそ教えてほしいんだ
あの時本当は何が起こっていたかを!
上念司氏
細野議員が集めたオーラルヒストリーは
事故の客観的な記録として有用であるだけでなく
風評被害をもたらした人が誰であり
何をしたのかという告発にもなっています
田中秀臣氏
今も3.11に真摯に向き合う人たちとの対談
政治家としての現時点での具体的な提言
そして開沼博氏の周到な編集と解説で織りなした
今後も長く参照される本である
早野龍五氏
細野さんの勇気ある「自己調査報告」に
感銘を受けました 三章で取り上げられている
処理水、甲状腺検査、食品摂取基準などの
6つの課題と提案はいずれも首肯できる内容
佐々木俊尚氏
この本の注目すべき点は(中略)
ステレオタイプな政治家のことばを
乗り越えているということです
自説を声高に訴えるのではなく
ひたすら謝罪するのでもなく、驚くほど客観的に
みずからのおこないを点検しているのです
矢部達哉氏
長く普遍的な価値を持つであろう
驚嘆すべきこの著作が
事故から10年後の2021年に出版されたのは
必然だったに違いない
東京電力福島第一原発の事故から10年。
原発事故収束担当大臣として現場と対峙した
細野豪志が、改めて当事者たちを訪ねた。
原発処理水、放射線、健康影響の科学的根拠
原発、そして隣接自治体の今ーー。
現場から集積した圧倒的なファクトを
気鋭の社会学者・開沼博と共に読み解く。
◎主な登場人物
田中俊一(初代原子力規制委員会委員長)
近藤駿介(元原子力委員会委員長)
磯部晃一(元陸上自衛隊東部方面総監/陸将)
森本英香(元環境事務次官)
佐藤雄平(前福島県知事)
遠藤雄幸(福島県川内村村長)
渡辺利綱(前福島県大熊町長)
緑川早苗(元福島医科大学内分泌代謝専門医)
竜田一人
(『いちえふ福島第一原子力発電所労働記』作者)
遠藤秀文(株式会社ふたば代表取締役社長)
南郷市兵
(福島県立ふたば未来学園高等学校副校長)
大川勝正(株式会社大川魚店代表取締役社長)
林智裕(福島県出身・在住ジャーナリスト)
<目次>
はじめに 歴史法廷での自白 細野豪志
第1章 最前線の闘い
第2章 10年たった現場へ
取材構成者手記 林智裕
第3章 福島のために、わが国が乗り越えるべき
6つの課題
編者解題 開沼博
おわりに 自己事故調がなし得たこと 開沼博

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