• Author三浦哲哉
  • Publisher講談社
  • ISBN9784065221341
  • Publish Date2021年2月

LAフード・ダイアリー

LA(ロサンゼルス)に渡った映画研究者が、「食」を通して考えたアメリカ。
料理本批評エッセイ『食べたくなる本』で話題を呼んだ著者による、
ユニークな食生活エッセイ&体験的都市論。
「スロー対ファスト」とか「オーセンティック対リミックス」というような、
私自身これまで少なからず囚われてきた対立構図がある。
LAの食には、それを軽々と超える自由闊達な生命力があるようにも思えた。
「多様性」とは何か、それをいま、どう擁護しうるか。
こんにち最も切迫したこの問いに対する貴重なヒントを、
私はここでいくつも得ることになる。(本書「まえがき」より)
【目次】
なぜアメリカへ?
LAフリーウェイとIN-N-OUTバーガー
季節のない寿司
ゲリラ・タコス
カナダの自然食
ヴェニスのエキゾティシズム
ジョナサン・ゴールド
USC
「映画と牛の関係について」
LAの友人
記憶の襞
多様性と画一性

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • フジ子・ヘミングの「魂のことば」
  • リウスのパレスチナ問題入門 新版 / さまよえるユダヤ人から血まよえるユダヤ人へ
  • 99歳、ひとりを生きる。ケタ外れの好奇心で
  • 戦争は女の顔をしていない 3
  • 死んだらどうなるの?
  • 宇宙兄弟 特別総集編 VOL.3
  • 宇宙兄弟 特別総集編 VOL.1
  • 宇宙兄弟 特別総集編 VOL.2
  • 日出処の天子完全版 7
  • 日出処の天子完全版 6