20世紀の音楽は、激変する社会やその矛盾と関わりあいながら、どのような冒険に挑んできたのだろうか。たとえばシェーンベルク、バルトーク、そしてJ・ケージは?さらにジャズや民族音楽は?現代日本を代表する作曲家が、自らの軌跡と重ねあわせながら、現代音楽の挑戦の歩みとその可能性、そして創作の秘密を解きあかす。