訪問看護師の秋山正子さんが開設した「暮らしの保健室」。誰でも無料でさまざまなことを相談でき、そこにいるだけでホッと安心できる場所として、その活動はすっかり定着し、今では全国に多くの「暮らしの保健室」ができています。
本書は大好評で入手困難になった『コミュニティケア臨時増刊号「暮らしの保健室のはじめかた」』の内容を大幅に修正・追加して60ページ増のバージョンアップ。「暮らしの保健室」とは何か? 開設するために必要なものは? 運営を続けていくために工夫することは? などを詳細に解説します。さまざまなタイプの「保健室」35施設からの報告も参考になります。