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  • 著者南田幹太
  • 出版社PHP研究所
  • ISBN9784569789941
  • 発行2021年6月

Surf Boys / 伝説になった12歳の夏

1960年代の湘南、小学6年生の亮は映画『ブルーハワイ』を観た帰り道、浜辺から最近現れ始めたサーフィンをする人たちを眺めていた。中でもとびきり上手な少年が亮のもとにやってきて「サーフィンに興味あるのか」と声をかける。少年は安藤誠といい、亮と同い年の12歳だった。
それから、ふたりは木製の板で、毎日サーフィンの練習をするようになる。
そんなある日、乱暴なアメリカ人スティーブが狸ヶ崎のサーフィン大会で上位を独占して、狸ヶ崎のビーチを占領しようと企んでいることを知ってしまう。
亮と誠は大会へ参加を決意するが、ふたりの板は何者かに燃やされてしまって……。
【目次】
第一章 現代 幻のビッグウェーブ・コンテスト/第二章 五月 サーフィンとの出会い/第三章 六月 青い目のサーファー/第四章 七月 夏祭り/第五章 八月 ムーライトサーフィン、そして/第六章 九月 挫折/第七章 九月 決戦/第八章 十月 誠の事情/第九章 現代 伝説のサーファー

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