なぜ、この事故は起きたのか──。2005年4月、JR福知山線で快速電車が脱線。107人が死亡し、562人が重軽傷を負った。妻と妹を亡くし、娘が重傷を負った、淺野弥三一。豊富な経験を持つ都市計画コンサルタントだった。淺野は、JR西日本の企業風土と効率最優先の経営に原因があると考え、加害者側の新社長らと共に、巨大組織を変えるための闘いを始める。講談社 本田靖春ノンフィクション賞受賞作。
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