子ども・若者期を包括する法制度が欠損状態にある日本社会。貧困・就労・福祉・発達など、多様な専門性が交差する「第三の領域」に相応しい支援の枠組みを、国内各地の実践やドイツの青少年育成支援の理念をふまえ提起する。