ちいさな村に住むメシュカおばさんは、朝から晩まで不満ばかり!家にいる息子や嫁に行った娘、亡くなった夫が建てた家の文句を、村の人たちにぶつくさ話していました。ある朝、メシュカおばさんの舌がちくっと痛み、それから変なことが次々と起こり始めます。昔話風のお話に、アーノルド・ローベルが絵を描きました。不満ばかりのおばさんも、なんともユーモラスでにくめないキャラクターなのは、ローベルだからこそ!メシュカさんの運命やいかに?!