• Author林真理子
  • Publisher新潮社
  • ISBN9784103631118
  • Publish Date2021年4月

小説8050

息子が部屋に引きこもって7年、このままでは我が子を手にかけ、自分も死ぬしかない――。従順な妻と優秀な娘にめぐまれ、完璧な人生を送っているように見える大澤正樹には秘密がある。有名中学に合格し、医師を目指していたはずの長男の翔太が、七年間も部屋に引きこもったままなのだ。夜中に家中を徘徊する黒い影。次は、窓ガラスでなく自分が壊される――。「引きこもり100万人時代」に必読の絶望と再生の物語。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 八月の六日間
  • さよならドビュッシー
  • 音の晩餐
  • 9月1日 / 母からのバトン
  • 物語のおわり
  • 白鳥異伝
  • たこせんと蜻蛉玉
  • 月夜の森の梟
  • 灯台からの響き
  • あ・うん