• 著者大島幹雄
  • 出版社平凡社
  • ISBN9784582859744
  • 発行2021年5月

日本の道化師 / ピエロとクラウンの文化史

近代サーカスの誕生時から、本場のサーカスや舞台で
道化を演じるのは“クラウン”と呼ばれてきた。
だが、日本で道化師といえば“ピエロ”が一般的だ。
日本ではなぜ“クラウン”ではなく、“ピエロ”が定着したのか。
クラウンは日本でいかに受けとめられてきたか。
サーカス研究の第一人者が、日本における「道化師」の歴史をたどる。
《目次》
プロローグ
第一章  クラウンの歴史
第二章  なぜ日本では「ピエロ」が定着したのか
第三章  日本のクラウンの原像
第四章  近代サーカスのクラウン
第五章  美術に描かれたクラウン
第六章  クラウンの先駆者たち
第七章  道化の時代
第八章  クラウンがやって来た!
第九章  ソ連から来たクラウンの衝撃
第一〇章 劇場クラウンへの道
第一一章 多様化するクラウン
エピローグ

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